府中/車屋のブログ

府中/新府中街道(東八道路)沿に34年、輸入車を中心に自動車販売、整備を行っております。輸入車認証整備工場、専用コンピューター診断テスター完備。 唯一の「輸入車専門スタッドレスレンタル」対応店。「ロピア/ベビーザラス」向かいの黄色い建物裏に展示場有。是非お立ち寄り下さい! 最新の情報はホームページ↓ https://kurumaya-zero.u-cars.site/

2016年06月

じめじめした日が続いておりますが、ここ府中は夕方になると蚊と格闘しながら作業

を進めております。蚊取り線香の近くで蚊を見かけるのですがどういうことでしょう

か?



さて今回はレッカーで運ばれてきたベンツML350(W164)です。
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走行中、パワステ効かずでレッカー入庫・・・

エンジンルームを覗けば一目瞭然!!
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ベルトがない!!  というか、プーリーがない!!!

すぐにレッカーで運ばれてきたのでエンジンは1発始動できましたが、ベルトがすっ

飛んでいますので当然、重ステ、エアコン効かず、バッテリー警告灯点灯になりま

す。
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プーリーがすっ飛んだ際にベルトが暴れていろんな補記類を傷つけることもあります

が今回はプーリー、ガイドローラー、テンショナー、ベルトの交換ですみそうです。
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今回のベルトの件とは因果関係はありませんが、チェック時にエアコンホース漏れお

よびホースの変形も発見できたので、一緒に交換です。
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交換の際はバンパー外し、真空引き、規定量ガス補充で完治です!!




走行中の突然の重ステはかなり危険ですし、びっくりされたと思います。

定期的にチェックさせていただければ事前に予防できることもあります。

車検だけでなく1年点検、お出かけ前の簡易チェックお任せください。


by Ken


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いつも休日には愛車を綺麗にしているBMWE60オーナーのご近所様。
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洗車中に気になるからリフレッシュしたいとのご要望。

機関類、足回り等は当社でメンテナンスさせていただいているので全く問題ありませ

んが、以前からご指摘はしてましたが走行に支障はないので後回しにしていた部分。
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赤矢印のゴム部分!!

ここから水が入るわけでもないし、ヘッドライトが不灯になるわけでもありませんが

お客様と眺めながら「気になる~・・・」とお悩み中だったので、

「やっときますか・・・?」ということで定番のボンエットエンブレムとセットで

パーツ取り寄せ交換作業に入ります。
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ヘッドライトを半周掛かっているゴムなので、外さないと交換できません。

フロントバンパーもサクッと外し・・・
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定番のエンブレムも
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改良品のはがれないや~つに交換いたしました!!

大変オーナー様も喜んでくれましたが、当社で販売した車を大事になが~く乗ってく

ださるオーナー様、こちらも感謝、感激です!!ありがとうございました。


by Ken


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本日は、お客様の紹介により、当社にレッカー入庫したポルシェ964整備のご紹介

します。

いまだに根強いファンが多い空冷ポルシェ964!!
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当社に最初に入った連絡ではエンジン始動時、爆発音とともにエンジンより煙!!

その後エンジン不始動とのこと。

エンジンルームを覗き、チェックすると964ならでは・・・の故障と判明!
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インマニが外れてる・・・

原因はこれ!!
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ツインデスビベルト切れ!!!

説明しよう」
ポルシェ964、3600CCエンジンは水平対向6気筒エンジンですが、スパークプラグは12本。つまりツインスパークプラグを採用しており、この当時のイグニッションシステムはディストリビューター分配方式。エンジン出力の取り出しは1つでディストリビューター2つをベルトでつなぎ同調させてたのである。

おそらく、エンジン始動時の爆発音とはベルト切れの為、とんちんかんな所で着火し

バックファイヤが起こりインマニが外れたと予測されます。

初見のお車なので細部をチェックしながら脱着!!

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ディスビベルト切れの場合、ディーラーだとASSY交換になりますが、ベルトの単体

交換の方がリーズナブルですのでばらします・・・
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他にもディスビキャップ、ローター
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接点磨耗・・・
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インマニフランジ・・・亀裂・・・
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プラグコード。
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スパークプラグ・・・とお客様と相談し交換をいたしました。

ささっと書いておりますが、交換するのはかなりの時間を要しています。

作業後はもちろん一発始動OK!!





疲れたけど楽しいひと時でございました。



by Ken


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今日の府中は朝から雨。

電車やバス、車内もジメジメ蒸し、

通勤、移動で疲れちゃいます。


雨で発覚、「雨漏れ」点検のご依頼。

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・ボルボ V50

新車から丁寧に乗っているお車で、

いつも綺麗に維持されているオーナー様が、

車内の湿りにピンと来たそうです。

症状は
・フロントガラスが曇りやすい
・フロントガラス車内側が濡れている時があった
・降った次の日、床が湿っている

激しい雨の日が続き、「気のせいではない!」状態の為、急きょご入庫です。


雨漏れ点検は症状確認に時間を要する事が多く、

オーナー様の保管状況や走行状況をつぶさに聞いておかないと、

原因究明まで、時に遠回りしてしまう事もあるので要注意です。


早速症状確認の為、車内を点検。

そしてシャワーテスト。

ゆっくり水を掛けている間は症状が出ず、

時間をかけて水圧をちょっとづつ強めていくと、

チョロッとフロントガラス上部より水が漏れてきました。

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全容を確認する為、天井トリムをはがし再度点検。

フロントガラス接着の劣化により、小さな隙間より雨が混入しておりました。

フロントガラスを外し、劣化したシール材を綺麗に除去。

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新しいシール材で接着し乾かします。

再度シャワーテストを繰り返し、

他の部位に雨漏れがない事が確認出来たので完成です。

もう車内にタオルはいっぱいいりません!



雨漏れはメーカー問わず年数の経過と共にある症状ですが、

気付かずにいると、車内にあるコンピューター基盤等に

ダメージを与える事もあるので早期発見が大切です。



他にサンルーフ付近、水抜き経路の詰まり、

ドアトリム内やウェザーストリップ劣化による原因も多いです。



by masa


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いつの間にか関東も梅雨入りしたそうですが、本日は朝から快晴で汗だくの府中で

す。

さて、車検でお預かりしていたポルシェ 987ボクスターでございますが・・・
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お客様は快調、絶好調と申しておりましたがお預かりの時にすでにエンジンの方より

冷却水特有のあまーい香りが・・・

下回りをチェックするとやはり痕跡がありました。
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ウォーターポンプより漏れ跡あり!!

今までに警告灯やオーバーヒートは無いとのことで・・・早期発見でよかったです。

これでは今年の猛暑は越えられないので整備させていただきました。

987ボクスターは駆動方式MRと特殊なのでエンジン周りのアクセスするまでが他車

より手間が増えます。
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暖まったエンジンの作業はご勘弁を・・・
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とこんな感じで取り外し・・・
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ウォーターポンプ、サーモスタット交換終了です。

このエンジン、交換作業より時間が掛かるのがエア抜き作業なんです。

ラジエターが前にあり、エンジンが後方にあるということは、エンジン部分で冷却水

を抜くと前から後ろまでエアだらけ・・・

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リアトランクより冷却水補充し、エンジンルームのエア抜きフラップ(赤→の)を駆

使して2日がかりでようやくエアが抜けました!!

他にも写真は撮り忘れましたが消耗品を作業させていただき、無事に車検取得で出庫

しましたーー。

お客様にも早期発見をよろこんで頂けました。




by Ken


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