今ではなかなかお目にかかれないクーペフィアット20V。
希少な車になってきました。
数年前より、メンテナンスさせていただいてるお客様です。
今回は、出先で室内から煙が・・・と緊急コール。
怖いから預けます。との事でレッカーで運ばれてきました。
入庫時の症状は
・メーター不動
・パワーウィンドー不動
・イルミつかない
・ウィンカー含むライト不灯
・エアバッグ点灯
などなど・・・たしかに出先でこの症状は走行できませんね・・・
上記の症状はフューズだろうとすぐに溶断しているフューズは見つけたけど
交換しても「パチッ」とすぐに切れる。
どこかでショートしてるのは確定でしたので一息入れ考え中。
こんなときはせっかくのテスター診断機も役立たず・・・
車が車なだけにドンピシャの配線図もなかなか入手できず・・・
経験のみが頼りです。
考えるより手を動かすべし!!と宝探しスタート!
何か痕跡がないかと調べていると、室内前方より何かいけないにおいが・・・
エアバッグの配線&ユニットが焦げていました。
ショート箇所はまた厄介なところで・・・
ダッシュボードとフレームの間に配線がありフレームにショートした様子。
まとめると・・エアバッグの配線がメーターともつながっておりエアバッグの配線が
ショートしたことによりメーターの電源フューズが切れ、上記の症状になっていた様
子。
ダッシュボード脱着し、配線とエアバッグユニットは要交換です。
終わってみて思いましたが、すぐに連絡をくれたお客様、そのまま走行しなかった
ジャッジ!!大正解でした。そのまま走行していたら・・・(汗)
だめだこりゃ。と言ってたかも・・・
信じるか信じないかはあなた次第です。(笑)
by Ken
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