W211 E350 M272、エンジン警告灯点灯です。
この年代のV6エンジンのよくある症状をご紹介します。
このM272エンジンはEクラス以外でも、多くの車種に使用されているのでよくみかけます。
エンジン警告灯が点灯するが、これといってエンジン不調はない。たまに点灯する。
と言った場合は、距離、年数によっても見るところが違いますが、まずここっ!!
見難いところですがプラスティックのプレートが破損しております。
このパーツはタンブルフラップ装置の一部で、インテークマニホールド内部で吸入空気の流れを回転数に応じて
変化させるものです。
調べてみると、3500rpmを境に負圧およびリターンスプリングによりインマニ内部の切り替えフラップを動かして
いる構造なのでこのプレートが破損し、切り替えフラップがどちらで止まっているかで症状が違うと思われます。
そこまで分かっていてもエンジン警告灯が点灯しているのは、気持ち悪いもの・・・
通常、ディーラーさんだとこちらのプレート単体では部品供給がないので、インマニASSY交換が必要になります
が、当社では分解し、アルミ素材に対策しているプレートを取り付けることが選択可能です。
今回は、そのアルミプレートを選択した事例になります。
インマニを一度取り外してからの分解作業になるので、作業工程が大掛かりになりますがASSY交換より費用が
抑えられます。
インジェクターも取り外すのでシールとインマニG/Kも同時交換いたしました。
故障コードリセットし完治いたしました。
by Ken
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