V型エンジンのベルトテンショナー。
 
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エンジンの端から端までまんべんなく掛かる様に、ベルトが入り組んでおります。
 
エンジンの回転と共にベルトも回転し、充電回路、パワステ、エアコン等に動力を伝達します。
 
このベルトは年数の経過と共に劣化し、
 
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左~劣化でひび割れ
 
ベルトの張りを自動で調整するベルトテンショナーも
 
年数の経過と共にベアリングが劣化し、ガタが出ます。
 
ほおっておくと軸が外れ、ベルトと共に吹っ飛びます。
 
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                                                   摩耗したテンショナー
 
 
エンジン形式がV型でなくとも国産車、輸入車共にベルトテンショナーは装備しており、
 
ベルトの張り具合や、ガタの有無はワークショップでのチェックとなりますが、
 
音でも目安がチェック出来ます。
 
エンジン始動時、ガラガラと聞き慣れない音が出ていたら要注意、
 
摩耗の度合いによってはベルトと共に早めの交換をお勧めします。